埼玉県熊谷市を拠点に周辺地域でパソコンの修理・点検サービスを行っております エイチ・サプライ でございます。

一昨日の夜、こんな事がありました。
今年の春先に中古パソコンをご購入頂いた深谷市にお住まいのお客様からご連絡を頂きました。

当社では、中古パソコンの販売に関しては、特に慎重に整備を行った上でお引き渡しをしておりますが「まさかもう故障したのか?」と一抹の不安がよぎる中、電話に出る事に・・・
商品の引き渡し以降、一度操作説明でお話しさせて頂いて以来でしたが、内容は故障ではなく「プロバイダーメールを使用したいがどうやって設定したらいいのかわからない」との話でした。(正直ほっとしております。)

このお客様はインターネット回線(光)は引いていたものの、主にスマホ等で使用していたため、プロバイダーメールは一度も使用していないとの事でした。
結論から申しますと、設定自体は現在お客様と協議中です。

そこで今回はこのような場合のメールの設定はどのような方法があるのかを説明させて頂きます。

メールの設定には2通り方法があります。

①メールソフトを使用して設定を行う。
②Webメールを使用した方法。

2つの方法にはそれぞれ利点もありますが、欠点もあります。

①は主にマイクロソフトオフィスの Outlook 等を使用してメールの送受信を行う情報を設定してソフトを開いてメールの送受信を行います。メールデータの管理は パソコン内のHDD で管理されます。

②のWebメールはBiglobeやSo-netといったISP(インターネットサービスプロバイダ)と言われる所のホームページ内のメールログイン画面にIDとパスワードを入力してメールの送受信を行い、メールデータの管理は ISP で管理されます。

まずは 利点 として

①の 利点 は、ここではoutlookで例えますが、Outlook2003以降の「メールデータ容量の制限が基本的にはありません」あくまでも制限はパソコン本体のHDD容量の大小に左右されます。(outlookExpressは除く)
②の 利点 は「メール設定の必要がない」上、ISPのホームページ内のメールボタンをクリックし、入力画面が表示されますので、そこにIDとパスワードを入力するだけです。

では反対に 欠点 ですが

①はパソコン本体のHDDが故障してしまうと、 データの復旧が非常に困難です。(場合によってはメールデータの取り出しが不可能)
②は IDとパスワードを忘れてしまった場合 復旧作業に大変時間と労力を要します。
(インターネット回線が開通した時に送付された書類の紛失やその後パスワードを変更したなど)

また、 IPS メールは メールボックスの容量に制限 があり(各 IPS によって容量が異なります。)仮に増量する場合には有料となる IPS がほとんどです。
ただ容量をオーバーするケースは一般家庭で使用する場合にはほとんどないと思われますが・・・

このように双方にはそれぞれ 利点 ・ 欠点 もあります。
当社では①②もそれぞれお客様のパソコンのご使用環境に最適な方法のご提案や手助けも承っておりますので、お気軽にご相談下さい。
埼玉でのパソコンの修理や点検・パソコンの清掃などパソコンの事ならどんなささいな相談にも応じておりますので、ぜひ エイチ・サプライ までご用命お待ちしております。